今年の大晦日の花火はさらに大仕掛け

    「これまでより華やかな作品に」と花火師  12月29日、ABC放送は、毎年大晦日のシドニー・ハーバーの花火大会を手がけている花火師の抱負を伝えている。  フォティ一家は過去15年間にわたってこの花火大会の花火を請け負ってきており、今年はこれまでを上回る華やかな花火作品にしてみせると抱負を語っている。  今年は1万発を超える打ち上げ花火、25,000発のコメット、10万発を超える仕掛け花火がハーバー...

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    国立美術館で作品入りセルフィー解禁

    一部作品、巡回展などは今後も禁止  ABC放送の報道によると、キャンベラのオーストラリア国立美術館(NGA)が、「入館者の展示作品撮影や作品を画面に入れたセルフィー(自分撮り)の禁止を解除する」と発表した。  この措置により、2015年1月からNGA入館者は大部分の展示作品を記念撮影することができるようになる。当然ながら展示作品の映像を営利に利用することは今後も引き続き禁じられるが、個人的なソーシ...

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    ABC人気の障害者コメディアン死去

    新しい方向から障害者問題を訴え  ABCテレビでおなじみの車椅子のジャーナリスト兼コメディアンで障害者問題を訴えてきたステラ・ヤングさんの突然の死が報じられている。32歳。  ヤングさんは、生まれつき「骨形成不全症」という骨の成長の障害で、小人の体格だった。本人はそれを「できの悪い骨格」と称していた。生まれた時には医師が両親に、「1歳まで生きられないかも知れない」と告げたといわれる。  しかし、3...

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    「トルコ側の視点で描いてもいい時期」

    ラッセル・クロウ、ガリポリ映画で監督  12月2日夕、シドニーで世界に先駆けてプレミアを開いたオスカー受賞映画俳優のラッセル・クロウ氏は、自分が監督した映画「The Water Diviner」について、「ガリポリの戦いをトルコ側の視点で描いてもいい時期ではないか」と語った。  この映画は第一次世界大戦中のガリポリ上陸作戦(1915)から4年後(大戦は1918年11月に休戦協定)を想定しており、オ...

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    カカドゥ国立公園野生個体数激減

    国際自然保護連合が警報  11月15日、国際自然保護連合(IUCN)が、大陸北部のカカドゥ国立公園の野生生物の数が激減しており、重大な問題だと警告している。IUCNでは在来種生物にとって侵入種と気候変動が最大の脅威になるとしている。  IUCNは、世界228箇所の世界自然遺産指定地の評価を行い、オーストラリアではグレート・バリア・リーフとQLD州の湿潤熱帯地域に懸念が高まっているとしている。  I...

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    NTの海岸で人の頭蓋骨発見される

    埋葬された先住民族人骨の可能性も  9月26日、北部準州(NT)のダーウィンから9km離れた砂浜で人間の頭蓋骨が発見された。カニ採りに来ていた発見者は、フェースブックに、「警察に携帯電話で連絡したら、警察官が到着するまで隠しておくようにいわれた」と書き込んでいる。  同日午後3時頃、ダーウィン在住のクリス・ジョンソンさんがマンドラーの砂浜で発見したもので、ジョンソンさんは、フェースブックに頭蓋骨の...

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    ABCの映画解説コンビ降板発表

    視聴者の温かい嘆きの声に感激  長年、白髭のデビッド・ストラットン氏とマーガレット・ポメランズ氏の映画解説は、ABCテレビの映画放映の看板になっていたが、この度、降板することを明らかにした。降板発表以来、視聴者からは温かいメッセージが殺到しており、2人は感激している。  ABCの「At The Movies」の解説は、時として意見が正反対になるなど1人の映画解説では出せない特長や民放TVではなかな...

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    オーストラリアは留学には一番高い国

    その上留学教育に最適でもなしの報告  大手国際的銀行HSBCが行った海外留学教育調査が発表された。  調査結果によると、大学留学ではオーストラリアはもっとも金のかかる留学先になっており、それでいて最高内容の教育を受けるには最適ではないと見られていることが明らかになっている。調査は15か国5,000人の親を対象に実施したもので、平均的な授業料や生活費なども含めている。  調査では、海外からオーストラ...

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    オーストラリアは留学には一番高い国

    その上留学教育に最適でもなしの報告  大手国際的銀行HSBCが行った海外留学教育調査が発表された。  調査結果によると、大学留学ではオーストラリアはもっとも金のかかる留学先になっており、それでいて最高内容の教育を受けるには最適ではないと見られていることが明らかになっている。調査は15か国5,000人の親を対象に実施したもので、平均的な授業料や生活費なども含めている。  調査では、海外からオーストラ...

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    日本人写真家、ブルームで顕彰受ける

    戦争中に強制収容所で死去  19世紀末にオーストラリアに渡り、天然真珠産業で賑わう西オーストラリア州ブルームで写真館を開き、ブルームの写真を撮り続けたが第二次世界大戦勃発とともに敵性国人としてVIC州の強制収容所に拘禁され、収容所で亡くなった日本人がブルーム市で顕彰の栄誉を受けた。  在豪日本人写真家の金森マユさんがこの写真家の足跡をたどった記録がドラマ作品としてブルームの真珠祭で舞台に載せられた...

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