政府、ついに労働党との取引で全議員に証明提出
連邦議会は、連邦議員の二重国籍を禁じた憲法第44条違反で辞職する議員が相次ぐ異様な事態が続いている。そのためもあってマルコム・タンブル保守連合政権の支持率がじりじりと下がっており、一方、労働党支持率が徐々に上がっている。11月12日にはタンブル政権が過半数を割ったため、緑の党の支持を得て、二重国籍の疑いのある労働党議員を連邦高裁に諮ると発言すると、ビ...
党内抗争で無所属として超保守諸派議員団に接近
マルコム・ロバーツ連邦上院議員が二重国籍問題で連邦高裁において議員当選無効の判決を受け議員失格になったのを受けて、ポーリン・ハンソン・ワン・ネーション党指名リストで次席のフレーザー・アニング氏が繰り上げ当選し、就任式を済ませた1時間後には同党を脱党し、無所属議員として活動することを発表した。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
...