労働党の得票増実現せず、QLD州では得票減
5月18日の連邦総選挙は即日開票の結果、予想された労働党への大きな票の流れが実現せず、終始保守連合がやや優勢で推移し、QLD州ではむしろ保守連合の得票増が進み、即日開票停止時には労働党が残り議席をすべて獲得しても保守連合議席数に及ばず、スコット・モリソン保守連合の続投が確定した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
同夜、ABC放送のアントニー・グリー...
当日開票保守連合僅差優勢よそに無所属が当選
2019年連邦選挙は労働党の優勢が予想されていたがいざ即日開票の蓋を開けてみると保守連合が僅かに優勢を保ち、特にQLD州ではほとんどの選挙区で自由国民党(LNP)が得票を伸ばした。
一方、シドニー湾北岸のワリンガー選挙区では自由党系ながら経済保守・社会革新のザリ・ステガル無所属候補が早々と経済保守・社会保守のトニー・アボット元首相を破っており、都市居...