オーストラリアとニュージーランドでマヌーカ・ハニー論争

    世界5か国に商標登録申請で使えなくなるおそれ  ミツバチがマヌーカという木の花の蜜を集めた「マヌーカ・ハニー」は他の植物の蜜に比べて薬効成分が多いことから高い値段がついており、中国やアメリカなどにも輸出するドル箱になっている。ニュージーランド(NZ)のマヌーカ・ハニー生産家が世界5か国で「マヌーカ・ハニー」を商標登録する計画を進めているため、オーストラリアの養蜂業者で異議の声が挙がっている。  A...

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    ケニア警察、射殺された教師の夫を逮捕

    女性はひざまづいて首筋に銃弾受け死亡  ケニアのナイロビでヒルクレスト小学校の教頭を務めていたガブリエル・マイナさんが息子を預けた後で通りを歩いていてオートバイに乗った男に射殺されたとの報道の事件は、その後、生前にマイナさんの法律問題を預かっていた弁護士が、「マイナさんはひざまづいているところを射たれた形跡がある」と語っており、また夫と別れていたこと、身辺の安全を気づかい不安を漏らしていたことなど...

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    検事局と司法取引成立し、懲役最高6年

    コロンビアでコカイン密輸のセインズベリー容疑者  2017年4月12日、コロンビアの首都ボゴタのエル・ドラド国際空港で出国しようとしたアデレード出身のカサンドラ・セインズベリー(22)は、所持品のスーツケースに詰めたヘッドフォンのパッケージ18個から5.8kgのコカインが見つかり、逮捕、起訴された。  コロンビアの法律ではこの量の所持は懲役最高30年が科せられる。  10月21日のABC放送(電子...

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    ケニアで人気のあった豪人女教師射殺される

    首都ナイロビでオートバイの持凶器強盗に  10月20日付のABC放送(電子版)は、ケニアの首都ナイロビでオーストラリア人の女教師が銃を持ったオートバイ2人乗りの賊に襲われ、射殺されたと報じている。  事件が起きたのはナイロビの富裕なカレン地区で、目撃者の話によると、被害者のガブリエル・マイナさんは通りを歩いており、そこにオートバイに乗って銃を持った2人組の男に襲われたと語っている。  ナイロビのオ...

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    「米に協力し続けるなら大惨事だ」と北朝鮮政権

    「豪は北朝鮮の主要標的ではない」とビショップ外相  オーストラリアはアメリカのトランプ政権の強硬な対北朝鮮政策を支持しており、これに対して、北朝鮮政府は、「オーストラリアがアメリカに協力し続けるなら大惨事を避けることはできない」と威嚇したことが伝えられた。これに対して、ジュリー・ビショップ外相は、「オーストラリアは北朝鮮の主要標的ではない。むしろ、無法国家の核兵器プログラムを廃止するよう圧力をかけ...

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    豪人男性、バリでマリファナ不法所持で逮捕される

    「依頼人は精神障害者」と弁護士  先週、インドネシアのバリ島の空港でオーストラリア人男性がマリファナ所持の容疑で逮捕された。しかし、インドネシアの刑事訴追の手続き上、10月15日まで容疑者の氏名が発表されなかった。  ABC放送(電子版)は、これから起訴手続きが始まることになると伝えている。  この男性はジョシュア・ジェームズ・ベイカー(32)で、オーストラリアからバリの空港に到着した時に28gの...

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    2017年ワールド・ソーラー・チャレンジ、ゴールに

    3回連続優勝、オランダのヌオン・ソーラー・チーム  ワールド・ソーラー・チャレンジは1年おき、奇数年に開かれ、2017年は10月8日午前にダーウィンの北部準州自治議事堂前を出走した40台ほどの車が間もなくクラッシュするなどのできごとがあった。その後、オランダのヌオン・ソーラー・チームの車が早々と先頭に立ち、3000kmほどのコースを走破して12日午後にフィニッシュ・ラインを通過、3回連続優勝を果た...

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    コードネーム「Alf」のハッカー、国防情報盗む

    請負業者のコンピュータに侵入し、情報ダウンロード  10月11日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)は、政府筋が、「国防省請負業者のコンピュータに侵入したハッカーが、140億ドルの統合攻撃戦闘機プログラム、次期偵察機、海軍軍艦など商業的に秘匿が要求される情報を盗んだ」と発表したことを伝えている。  シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。  豪政府の情報機関でもっぱら電気通信を...

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    「大学と学生は中国共産党の影響から自衛を」

    外務貿易省事務次官が中国政府の介入警告  10月9日、豪政府外務貿易省事務次官が、アデレード大学で講演し、「大学は強まる中国共産党の影響から自己防衛し、学生はプロパガンダを広めたり、異論を封じようとしたりせず、礼儀正しい議論をするように」と語った。  ABC放送(電子版)が伝えた。  フランセス・アダムソン事務次官は、中国から資金の出ている「孔子インスティチュート」の海外留学生を前に講演したもので...

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    新婚旅行の豪人女性、フィジーで病名不明の死亡

    チフスと診断され、死後検視解剖で敗血症と判明  10月6日、シドニー出身の看護師女性が新婚旅行先のフィジーで死亡した。女性は具合が悪くなり、初めはウイルス性の胃腸炎と自己診断していたが悪化したため、10月4日に病院に入院、チフスが疑われていたが、血液検査の結果、チフスは否定された。その後、心拍停止を起こし、死亡した。検視解剖で敗血症と判定された。敗血症は感染症の一種で日本でも年間1万人以上の患者が...

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