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 治安・安全対策

治安

オーストラリアは西洋先進国として法律も整備され犯罪も比較的少ない
治安の良い国のひとつと言われてます.
それでも犯罪のまったく無い天国のようなところではなく、あらゆる犯罪が起きています.
社会全体の歴史も未だ200年と浅く、多人種が混合して暮している国ですから
日本の常識で暮していると痛い目にあうことも有ります.

自衛策
  • 子供に言うみたいで申し訳ありませんが、まず知らない人の過大な親切、には気をつけましょう.
  • 夜の外出は出来るだけ控え、もし出かける場合は友人など何人かで行動してください.
  • パースの公共交通機関(電車、バスなど)は                                                      午後7時半を過ぎると便数が減りますのでご注意ください.
  • 町で浮浪者などにお金やタバコをねだられても無視してください。                                           相手も駄目もとでたかってるだけです
  • 多額の現金は持ち歩かないようにしてください。CASHカードで大概の支払いは出来ます.
  • ATMなどで現金を引き出すときは人の通りの多いところで昼間の方が良いでしょう.
  • 財布にお金を沢山入れて買い物の際に                                                         お店の人や周囲の人に見せばらかす、などは自殺行為です。
  • 外出時にハンドバック、セカンドバック、カメラなどを                                                    自分の目の届かぬところにおくのも自殺行為です.
  • もし運悪く、たかり、物取りなどに遭遇したときは大人しく言われたとおりに渡してください.                             現金とカード類は別に持っていた方が、現金だけ渡して済む場合があるので良いでしょう.
  • 自家用車、レンタカーなどご利用の際、車から離れるときは貴重品は勿論のこと                                   外から見える車内には何も残さないでブーツ(トランク)に収納してください.
  • 道を歩くときは自転車やバイクを使った引ったくりに気をつけましょう.
  • 酔っ払い、試合直後のスポーツのサポーターなどが多く居る場所、時間帯を避ける。
西オーストラリア州安全情報は在パース日本国領事館のHPにて詳細を入手できます.


安全対策
オーストラリアは先進国の中でもあらゆる意味で安全な国と評価されています.
地理的に他地域と孤立した大陸であるため、
世界的規模の伝染病に汚染される危険性はとても低くなっています。
天然災害の地震、台風などの被害にあう確率も低いのですが
雷や突風、洪水、山火事で被害者が出る場合もありますので十分ご注意ください。

ヨーロッパやイギリス、日本でも感染した狂牛病、
Foot &Mouse Diseaseの難も避けています.
しかし、未開地などにいる蚊がウイ-ルスを持っていたり、
害虫、毒を持つ生き物もおりますのでご注意ください.


紫外線、水泳
オーストラリアは紫外線が強く皮膚がんの発生率も高くなってます.
特に夏は強く、出来るだけ日光を避け、もし外出する時には
サングラス、帽子、サンスクリーンクリームなどを用意しましょう.

海で泳いでおぼれる危険性は鮫に襲われる方よりもずっと高いです。
オーストラリアでは年間10000人近くの人がライフセーバーによって救助されています.
海の好きな方はぜひライフセーバーのWEBSITEをご覧下さい.
Surf  Lifesaving Australia

海水浴場ではライフセーバーの旗にご注意ください



毒蛇
オーストラリアでは年間3000人位蛇に噛まれるケースが有りますが、
血清を必要とされるのは4〜500人程度で、死亡にいたるケースは1年に1〜2人です。
もっとも危険な蛇はブラウンスネークでタイガースネークも猛毒を持ってます.
蛇は通常攻撃的でなく、意味無く人間を襲うと言った事も有りません.

ブッシュを歩く時は頑丈な靴を履き予防しましょう.
万が一噛まれた時は、静かに寝かせ適正な血清を用意できる
緊急医療機関に助けを求めましょう.
傷口は洗うと噛んだ蛇の種類が判明できないのでそのままにしておいてください.
傷口から口で毒を吸い出すのは映画の中のことだけです。

蛇の種類は全豪では多種類ですが、
実際に蛇を見た人は多くても噛まれるケースはめったにない事でしょう.

西豪州毒物情報センター 13 11 26 
Sir Charles Gairdner Hospital
Hospital Ave, Nedlands, WA

毒蜘蛛
オーストラリアにはレッドバックのように毒をもった蜘蛛はいますが、
噛まれた場合早期に適切な医療措置を取れば大事にいたる事は有りません.
レッドバック

危険な蜘蛛は以下のサイトを参考に
http://www.termite.com/spider-identification-control.html

庭や物置などで作業をする時は手袋を着用しましょう.
木材や石、煉瓦などを動かす時は蜘蛛に注意してください.


鮫、クロコダイル
オーストラリアで鮫に襲われて死亡するケースは1年に1人です。
海岸で水泳やサーフィンをする時は監視員や警告の旗に留意して下さい.
野生のクロコダイルに襲われるケースも稀に有りますが
一般の旅行者や都会の住人は心配する必要はありません.