シドニーで、路上に置かれる共用電動自転車(シェアeバイク)の駐輪ルールを見直す動きが報じられています。報道によると、ニューサウスウェールズ州政府は、歩道をふさぐような駐輪を減らすため、専用の駐輪区画を整備する費用を自治体向けに支援する方針です。
今回の措置では、シドニー市内の各自治体が駐輪場所を指定し、路面表示などで分かりやすい専用スペースを設けることが想定されています。州政府は資金を拠出し、自治体ごとに整備を進めてもらう考えとされています。共用eバイクの利用拡大そのものは前向きに受け止めつつ、歩行者が安心して通れる環境づくりを急ぐ狙いがあるようです。
背景には、便利な移動手段としてシェア型の電動自転車が広がる一方、利用後の車体が歩道上に不規則に置かれ、ベビーカー利用者、高齢者、車いす利用者などにとって通行の妨げになっているという課題があります。中心部や駅周辺、飲食店の多いエリアでは特に、歩道の幅が限られる場所で影響が目立っていたとみられます。
専用駐輪区画が整えば、利用者は「どこに返却すればよいか」が分かりやすくなり、事業者や自治体も管理しやすくなります。今後は、指定場所以外への駐輪をどこまで抑えられるか、利用アプリ上の案内や返却ルール、回収体制などと合わせて運用されるかがポイントになりそうです。
パースでも電動キックボードや自転車を含むマイクロモビリティの使い方は身近な話題です。観光や通勤の「ラストワンマイル」を支える一方で、歩行者とのすみ分けや駐輪マナーは都市部共通の課題といえます。これからシドニーへ旅行や出張を予定している人は、現地でシェア車両を使う際、返却場所の指定がこれまで以上に重要になる可能性があります。
今回の報道は単独ソースに基づくもので、制度の詳細や実施時期、対象エリアの広がりは今後さらに明らかになるとみられます。利用者にとっては便利さを保ちながら、歩道を安全に使える形へ調整していく取り組みとして注目されます。
※シドニーで共用eバイク整理へは、現時点で確認できる1件の情報源をもとに整理しています。続報や公式発表で内容が変わる場合があります。