オーストラリアのエネルギー大手Origin Energyをめぐるサイバー被害について、今年7月に起きた不正アクセスの影響範囲に関する新たな情報が明らかになったと報じられています。今回の続報では、一部の顧客について銀行口座番号の全体が閲覧された可能性があるとされています。
今回伝えられている内容によると、対象は最大60人規模とされ、Origin Energyが個別に連絡を進めているようです。被害が確認された情報の種類は顧客によって異なるとみられますが、銀行関連の情報が含まれる点から、利用者にとっては注意が必要な案件です。
この件は、7月に発生した不正アクセス事案の続報です。今回新しく出てきたポイントは、当初の公表後に調査が進んだ結果として、口座情報へのアクセス範囲がより具体的に示されたことにあります。現時点で広範囲の利用者全員に同じ影響が出ているという話ではなく、影響は限定的とみられる一方、該当する顧客にとっては見過ごせない内容です。
パースでもOrigin Energyを利用している家庭やシェアハウスは少なくありません。電気やガスの契約では、口座振替やカード払いを設定している人も多く、日本から来たばかりで英語の通知を見落としやすい方もいるかもしれません。Originの利用者は、登録メールアドレスやSMS、アカウント内のお知らせを確認し、不審な請求や身に覚えのない引き落としがないか、早めにチェックしておくと安心です。
特に確認しておきたいのは次の点です。
- Origin Energyを現在利用している、または最近まで利用していたか
- 銀行口座振替を設定しているか
- 会社名を装ったメールやSMSが届いていないか
- 銀行明細に少額でも不審な動きがないか
もし自分が対象か分からない場合でも、公式アプリや会員ページで連絡先情報が最新になっているかを確認し、必要に応じて銀行側のセキュリティ設定も見直しておくとよさそうです。メール本文のリンクから直接ログインするのではなく、公式サイトや公式アプリからアクセスする基本対応も大切です。
また、こうした情報流出の後は、関連会社を名乗る詐欺連絡が増えることがあります。返金、料金調整、アカウント再設定などを口実に、口座情報や本人確認情報を再入力させようとするケースには注意してください。少しでも違和感があれば、その場で返信やクリックをせず、公式窓口を自分で調べて確認するのが安全です。
単独ソースでの続報段階のため、今後の調査や会社側の追加発表で対象人数や影響範囲の説明が更新される可能性があります。Origin利用者は落ち着いて通知内容を確認し、家計口座や公共料金の支払い設定を見直しておくことが、当面の実務的な対応になりそうです。
※オリジン情報流出の続報は、現時点で確認できる1件の情報源をもとに整理しています。続報や公式発表で内容が変わる場合があります。