15日、オーストラリアでMastercard(マスターカード)決済に広い範囲の不具合が出ていると報じられています。報道によると、コモンウェルス銀行は、カード支払いが通らないケースについてMastercard側の世界的な問題が影響していると案内しているということです。
現時点では単独ソースでの報道のため、障害の詳しい原因や影響範囲、いつ完全復旧するかはまだはっきりしていません。ただ、店舗での買い物や飲食店、オンライン決済などで、Mastercardブランドのカードが一時的に使えない、または承認に失敗する可能性があります。
パースで生活していると、日常の支払いはカードやスマホ決済に大きく頼りがちです。特に週末前や外出中は、スーパー、ガソリンスタンド、公共交通機関周辺の小売店などでカード利用が集中しやすく、今回のような決済障害があると、思わぬ場面で支払いに時間がかかることがあります。観光や短期滞在で来ている人にとっても、海外発行カードを含むMastercardを主に使っている場合は注意が必要です。
今できる対策としては、次のような点が実用的です。
- 別ブランドのカード(Visaやeftpos対応カードなど)があれば持ち歩く
- 少額でもよいので現金を手元に確保しておく
- オンライン注文や配車アプリの支払い方法を別のカードに切り替えられるか確認する
- 1回失敗した場合、短時間に何度も試す前に、銀行アプリや公式案内を確認する
- 急ぎの支払いでは、別の決済手段が使える店を選ぶ
なお、カードが使えない場合でも、必ずしも口座残高不足やカード停止を意味するとは限りません。今回のように、利用者側ではなく決済ネットワーク側の障害が関係している可能性もあります。不正利用を心配してすぐにカードを解約したり、何度も再発行手続きを進めたりする前に、銀行やカード会社の最新情報を確認した方が落ち着いて対応できそうです。
また、飲食店や小売店によっては、決済端末の再起動や別回線への切り替えで一時的に通る場合と、まったく通らない場合があるとみられます。店頭で支払いに時間がかかっているときは、利用者側だけでなく店舗側でも状況確認に追われている可能性があるため、余裕をもって行動するのがよさそうです。
今後、銀行やMastercard側から正式な説明が出れば、障害の対象サービスや復旧状況がより明確になる見込みです。パースで外出予定がある人、これから到着してすぐカード利用を予定している人は、主な支払い手段を1つに絞らないようにしておくと安心です。
※マスターカード決済に障害は、現時点で確認できる1件の情報源をもとに整理しています。続報や公式発表で内容が変わる場合があります。