目次


★ パース不動産情報トップ

★ パースの住宅圏

★ パース住宅用不動産の市場動向
 
★ パース不動産の種類       
 
★ オーストラリア非居住者に
   対する不動産取得規制


★ パース不動産の購入目的と
   不動産投資

 
★ 購入方法と物件の探し方

★ 税金と諸費用

パースの住宅圏


  
パースの住宅圏は中心地をパース市に置くと、20KM以内に住宅地、商業地が集中しています。
北部には最近副都心としてJOONDALUP市が人口増加を示し、南部ではROCKINGHAM市、MANDURAH市が注目されています。

東部地区はMIDLAND市が衛星都市ですが、その東側には小高い台地が迫っており、住宅の増加率は他地区と比較して低いようです.
西側は10KMでインド洋に達しますが、スワン川に面したDALKEITH、CLAREMONT、PEPPERMINT GROVE、MOSMAN PARK及びインド洋に面したCOTTESLOE、CITY BEACH等が高級住宅地と評価され、数億円もする豪邸が競いあって建っています。
 
又、スワン川の河口にある港町、FREMANTLE市は古くからある建物が多く保存され独特の趣のある町として地元の人たちの人気を集めています。

スワン川はパース市を東西に流れていますので、地元の人達は自分たちの住んでいる所を(North of River)川の北側、または(South of River)川の南側と、呼ぶことが一般的なようです。

川の北側は上記のDALKEITH以下が高級住宅地ですが、南側にも北側に負けない川沿いの高級住宅地が散在します。
SOUTH PERTH、COMO、APPLECROSS、ATTADALE、BICTON、MT.PLEASANT、SHELLEYなどに豪邸が建ちならんでいます。

ここ数年の傾向として、パース市は中心部からの人口流失を危惧し、新しくEAST PERTHの再開発に力を入れています。

この施策に沿って大手の開発業者によるヨーロッパ風のお洒落なタウンハウス、高級ユニットが続々と建築され、綺麗な町並みに惹かれ、多くの人々が住み始めているようです。
  
パースの街を北から南に縦断するように、フリーウエー(高速道路)が通じています。このフリーウエーの郊外のインターチェンジ出口付近には、新興住宅地が続々と開発されています。
  
フリーウエーを使えば30分―45分以内でパース中心部のオフィス街に通勤可能なこともあって、この様な地域は特に人気を集めているようです。