助成金認可書類廃棄問題追及続く
NSW州保守連合政府が認可した地方自治体への助成金、2億5,000万ドルの交付選定に疑惑が持ち上がった後、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相の事務室内で助成金認可書類を職員に命じてシュレッダーにかけて廃棄させていたことが職員の証言で明らかになった。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
NSW州の公文書保管所、State Archi...
専門家は3月以降の経済へのショックを懸念
国内100万人以上の失業者が受け取っていたJobSeker給付はコロナウイルス・パンデミック対策として追加額が上乗せされていたがその追加額が次第に減額されており、現在は2週間で$250。連邦政府は、当初今年12月で打ちきりだった追加額を$150に減らし、2021年3月まで延長する考えを明らかにした。
しかし、3月の打ち切り後に国内経済にショックが広がる...
NSW州では再び市中感染ゼロを記録
11月9日、コロナウイルス下の今年、シドニー大晦日(NYE)花火大会などの祝賀の夜の規制内容が発表された。また、11月8日午後8時までの24時間に9,500人が検査を受け、市中感染はゼロだった。
ABC放送(電子版)が伝えた。
まず、毎年午後9時と元旦午前零時に点火される盛大な花火大会も今年は「2,3分」に短縮される。また、コロナウイルス感染を警戒し、人の...
NSW州では再び市中感染ゼロを記録
11月9日、コロナウイルス下の今年、シドニー大晦日(NYE)花火大会などの祝賀の夜の規制内容が発表された。また、11月8日午後8時までの24時間に9,500人が検査を受け、市中感染はゼロだった。
ABC放送(電子版)が伝えた。
まず、毎年午後9時と元旦午前零時に点火される盛大な花火大会も今年は「2,3分」に短縮される。また、コロナウイルス感染を警戒し、人の...
アストラゼネカ社のワクチン、認可を見越してCSL社で
オーストラリア連邦はオクスフォード大学とアストラゼネカ社が第III相試験段階にあるコロナウイルス・ワクチン生産の契約を済ませていたが、11月9日には、「開発中のワクチンが認可されることを見越して国内のCSL社で生産を開始する」と発表されている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
認可前の量産開始は営業的にはリスクが大きいが、第III相試験の...
ジョー・バイデン新大統領には当選祝いの言葉
米大統領選挙は11月3日の投票からようやく11月6日に元副大統領のジョー・バイデン民主党候補が現役のドナルド・トランプ共和党候補を破って第46代アメリカ合衆国大統領に選ばれた。まだ開票は続いており、ジョージア州は得票差が小さいため、再集計することになっているが、バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領当選は変わらない。
これを受けて、スコット・モリソン...
南部高原地域には依然としてクラスター警報
11月8日、NSW州保健局は11月7日午後8時までの24時間に市中感染陽性者が出なかったと発表している。
ABC放送(電子版)が伝えた。
ただし、南部高原地域のモス・ベールで発生した患者5人のクラスターは最初の1人の感染源が判明していないため、警戒が続いており、モス・ベール、ミタゴン、ボウラルなどの地区にはクラスター警報が出されたままになっている。
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州全土一律の規制、その後徐々に緩和
11月8日、ダニエル・アンドルーズVIC州首相は、メルボルン都市圏のロックダウンを解除し、州全土同一の規制に戻すと発表した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
また、メルボルン都市圏を対象にしていた自宅から25km圏内やメルボルン都市圏とVIC州郡部を分ける「鉄の環」も解除すると語っている。
2020年6月、メルボルン都市圏の10郵便番号地域をコロナウイル...
モス・ベールの感染源不明クラスター関連判明
NSW州では、11月6日午後8時までの24時間に14,000人のコロナウイルス・スワブ検査をした結果、南部高原地帯で1人が新たに感染源不明市中感染の陽性者と判定された。
ABC放送(電子版)が伝えた。
このコロナウイルス発生はシドニーから南西に120kmの町で、小学校や保育所も巻き込んで2日間に5人の陽性者が出ているが、最初の感染源が判明しておらず...
早ければ2021年から定期航空路線
連邦首相とNZ首相との協議の結果、NZとTAS州の間に直航航空路線が再開することが決まった。早ければ来年から営業を開始する。NZ・TAS州直行便は1996年以来途絶えていた。
ABC放送(電子版)が伝えた。
11月7日、スコット・モリソン連邦首相が計画を発表し、「年間130便が飛ぶ予定」と語っている。
NZはコロナウイルス蔓延防止のために国境を閉鎖してお...