トリッグズ委員、タンブル「調査委員会」発言に反論
QLD工科大学の先住民族専用に割り当てられた設備をめぐってこれを揶揄した学生3人に対して先住民族職員が人権委員会に訴え、委員会はこれを審査したが立件は難しいとして打ち切った。その後、職員が連邦巡回法廷に持ち込んだが、法廷は「勝訴の見込みなし」として門前払いした。
これを受けて、マルコム・タンブル連邦首相がABCラジオで、「人権委員会が学生3人を...
ブランディス法務長官「国民投票なければ合法化なし」
11月6日、連邦議会上院は、政府の「同性結婚合法化について国民の意思を問う国民投票」法案を否決した。ジョージ・ブランディス法務長官は、「この法案が否決されれば、同性結婚合法化は当分見込みがなくなる」と警告していたが、野党労働党や緑の党は、「国民投票に向けた双方の論戦が泥沼化し、LGBTI(同性愛、両性愛、性転換者など)に対する憎悪を煽る言論が増...