国家安全保障上の懸念ありとの判断
SA州保健省は、中国の大手監視設備企業の製造した監視カメラに国家安全保障上の問題があるとして同省の建物から監視カメラの全面撤去を始めた。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
問題の監視カメラは中国政府が一部を所有している監視技術企業、Hikvision社の製品で、同省の管理する公立病院や高齢者施設からも同社の監視カメラを撤去する予定...
スポーツ交付金で大臣に受給団体選定権なし
シドニー大学の憲法学者が、「ブリジット・マッケンジー・スポーツ大臣(当時)には、憲法に照らしてスポーツ振興助成金給付団体を決める権限はなく、マッケンジー氏の行為は違憲」との判断を明らかにした。
ABC放送(電子版)が伝えた。
アン・トゥオミー教授は、「連邦は憲法下でその権能が限定されており、スポーツには及んでいない。従って、マッケンジー大臣には1億ド...