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日本から唯一人の体験者出席 第二次大戦中、日本は捕虜の扱いに関するジュネーブ条約を批准していなかった。そればかりでなく、兵士に捕虜教育もしていなかった。そもそも「生きて虜囚の辱めを受けず」という建前だから捕虜になった場合の心得を教育することはできなかった。しかし、当時のオーストラリア側のカウラでの日本兵捕虜の扱いはかなり緩やかだった。それはカウラ捕虜収容所脱走事件の前年に起きたニュージーランド北...