数少ないフライトに海外残留国民が帰国できず
2020年12月にオーストラリアに入国した35,000人のうち、3分の1近くが海外からの旅行者やクリスマスに家族と過ごしたいとする一時帰国の海外居住者で、帰国を希望している海外残留国民は席を手に入れられない状態が続いていると報道されている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
豪統計局(ABS)が発表した数字によると、12...
3か月の間隔をあければ効力増大の調査報告も
オクスフォード大学/アストラゼネカ社のコロナウイルス・ワクチンは、ファイザー/バイオンテック・ワクチンに比べて効力が弱いという試験結果が出ていたが、今回2回の接種の間隔を開くとさらに効力が増すことが突き止められた。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
オーストラリアではアストラ・ゼネカ・ワクチンの入荷が伸びていることから2...
4月より北島オークランド・シドニー間で実施
エア・ニュージーランド社が、2021年4月より北島のオークランドとシドニーの間でデジタル・コロナウイルス予防接種パスポート・トラベル・パスを試験実施すると発表した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
このトラベル・パスは、旅客が個人のコロナウイルス・ワクチン接種や検査記録を航空会社に提供するシステムappの一つで、現在4社が異なるappを競っている。...
NZオークランドのクラスター収束を受け決定
1月下旬にニュージーランド(NZ)北島オークランド市で発生したコロナウイルス・クラスターを受け、オーストラリア政府は、豪NZ間に取り交わしていた「両国間の航空旅客の14日間ホテル隔離を免除するトラベル・バブル」を停止していたが、オーストラリアは、NZ側が感染力の強い南ア型コロナウイルス・クラスターを収束させたとして、トラベル・バブル再開を発表した。
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北島オークランド市で3人がコロナウイルス感染
ニュージーランド(NZ)のオークランド市で新たに3人が陽性と判定されたため、ニュージーランド政府はロックダウンを宣言した。また、これを受けてオーストラリアもNZとの間の隔離免除の自由航空旅客交通を3日間停止すると発表した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
この措置により、2月15日から17日までの間にNZからオーストラリアに入る旅客は14日間の隔...
すでに禁止法のあるカリフォルニア州選出議員ら
アメリカでオーストラリアのカンガルーの皮革と肉の輸入を禁止する法案が連邦議会下院に提出された。
ABC放送(電子版)が伝えた。
カンガルー皮は、アメリカでは「k-leather」の名称でフットボール用革靴などに用いられているが、カリフォルニア州選出のサルド・カーバジャル民主党議員とペンシルバニア州選出のブライアン・フィツパトリック共和党議員の共同...
ミャンマー開発研究所所長兼経済顧問
2月1日、ミャンマー軍部がクーデターを起こし、民主選挙で勝利した文民政府を転覆した。それに伴い、軍部はアウンサンスーチー氏も逮捕したが、その後、アウンサンスーチー氏の経済顧問を務めるオーストラリアンも逮捕拘束していることが報道された。
ABC放送(電子版)が伝えた。
逮捕拘束されているのは、ショーン・ターネル教授で、教授はMyanmar Developme...
コロナウイルス渡航規制で技能者不足
コロナウイルスによる海外からの入国禁止措置で2020年の流入移民が激減しており、それに伴っていくつもの産業で技能者不足が起き、コロナウイルスからの経済回復を妨げている。迅速な打開策を探る委員会で技能移民受け入れ法制の見直しが行われることになった。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
アレックス・ホーク移民相は、連邦議会の移民問題に...
モリソン首相、ワクチン接種計画概要を発表
2月4日、スコット・モリソン連邦首相は、ファイザー・ワクチンを合計2,000万用量分確保したと発表した。
オーストラリア政府は、2021年10月までにはオーストラリアのすべての人口に接種する計画を編成しており、今回新たにファイザー・ワクチンを1,000万用量分を追加注文している。その結果、オーストラリアのワクチン総量は1億5,000万用量に相当する。
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令和2年11月17日、菅義偉内閣総理大臣は、来日中のスコット・モリソン・オーストラリア連邦首相との間で日豪首脳会談等を実施しました。まず、首脳のみで会合が行われ、続いて首脳会談全体会合が行われました。首脳会談の後、両首脳は、安全保障・防衛協力や経済などの分野における協力関係の一層の強化を謳う日豪首脳共同声明に署名しました。その後、菅総理は夕食会を催しました。
会談の概要を日豪プレスの読者の皆...